良好な鉄筋コンクリート造建築物を造るために ―構造体コンクリートの研究―

  • 2,500円(税抜)
 鉄筋で補強されたコンクリートで多くの建築物が建てられるようになって久しいが、一般の人々から見れば、コンクリートの研究者・技術者は今更コンクリートについて何を研究し、何を開発しようとしているのか、コンクリートの何がわかっていないのか、コンクリートの何が問題なのかという素朴な疑問を投げかけられる。
 本書では、現在のコンクリート工学の分野で何が問題となっているのか、コンクリートの研究者・技術者は何をどういう主旨で研究しているのか、また、法令や基準では、鉄筋コンクリートの品質を守るために何が規定されているのかについて、宇都宮大学の建築材料研究室で博士を取得した方々のコンクリートおよび建築材料に関連する博士論文の研究、ならびに著者が建設省建築研究所と宇都宮大学で行ってきた研究をもとに解説する。
著者:桝田佳寛
体裁:B5判 232ページ
定価:本体2,500円+税

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<主な内容>
実際の建築物における構造体コンクリートの強度はどうなっていますか
構造体コンクリートの強度はどのように発現していくのですか
構造体コンクリートの強度はどこまで高くできるのでしょうか
構造体コンクリートの中性化はどのように進行しますか、仕上材を施すと中性化の進行を抑制することができますか
かぶり厚さは構造体コンクリートの寿命とどのような関係にありますか、実際の建築物におけるかぶり厚さの実態はどうなっていますか
構造体コンクリートの中で鉄筋腐食が起こってしまった場合の補修方法はありますか、また、鉄筋腐食が起こることが予想される場合の対処方法はありますか
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