実務者必読 コンクリートのここが問題20

  • 1,650円(税込)
ゼネコンのコンクリート技術の第一人者が提示する、いまのコンクリートの製造・施工システムの問題点とその対応。より信頼されるコンクリートを目指して、製造者・施工者・設計者は何をすればよいかを考える全20章。コンクリート工業新聞に連載され好評を博した「なんだろうコンクリート」に大幅に加筆し、図版を増補した。
著者:十河茂幸
体裁:A5判 95ページ
定価:1,650円(税込)

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<主な内容>
(1) 生コン車の待機時間は受入れ側の責任
(2) 使用材料や季節が異なるとコンクリートの配合修正が必要
(3) ポンプで打てない設定スランプ
(4) 古くなった言葉「打込み」「締固め」
(5) バイブレータの二つの使用目的
(6) 検査を行うのは発注者
(7) あばたのないコンクリートは危ない
(8) 維持管理で決まるコンクリート構造物の耐久性
(9) コンクリートのゼロエミッション
(10) 正確に水分を計量できる高信頼性製造システム
(11) 標準養生供試体の強度の持つ意味
(12) コンクリートの製造量と異なる荷卸しの量
(13) 料理の食材に学びコンクリート用材料も吟味を
(14) 検査が厳しくなる理由
(15) 流動化コンクリートの薦め
(16) 有害なひび割れ 無害なひび割れ
(17) 景観に配慮されたコンクリートを
(18) コンクリート施工は危機管理がポイント
(19) コンクリートの原点に戻る
(20) 資格が、コンクリート技術者の資質を育む
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